4時出勤ってぎりぎり人の生活できるライン
最近、4時出勤になりました。
今まで6時出勤でいい感じな生活だったのが一変、急に明日から4時ね。って。
4時の生活してみて、ぎりぎり昼夜逆転せず過ごせるラインやなって思いました。
でも、夜の時間はない。
21時には寝て、3時に起きる生活です。
だから、友達や彼氏と夜に会いましょうってのができない。
休み前くらいね。
もともと友達とはそんなに会ってなかったから、変わらないとして、彼とは会えなくなりました。
生活のすれ違いってやつです。
これを、どう見るかですよね。
それでもパン屋で働きたい。人と生活が合わなくてもいい。
って思える人は全然大丈夫です。
ってわたしも思ってたタイプやったのになぁ。
心がゆれているのです。
今は良いかもしれないけど、これから先、一緒にいたい人が見つかって、結婚して家庭を持って。
となると、この生活では上手くいかないなと。
そうなりたい人がいるから迷いが生じてるんやろなぁ。
パン屋で働いて、ある程度仕事ができるようになってきたら仕込みをしたり、朝の時間を任せてもらったりするのは自然な流れやと思います。
それは、嬉しいことでもある。
朝はきっと信頼がないとやらせてもらえないと思うから。
↑個人的見解。
と同時に、この生活をしてみてこんなことに気づいてしまって、パン屋をいつまで続けるかって話になってきたような。
女性がパン職人になるのって、きびしいな。って肌で感じた感じです。
犠牲にするものがあるなと。
もちろん両立もできるのかも。ただやっぱり特殊で我慢も必要で。
んー、こんなこと考え出したらとまらん。
あ、でも肌はめちゃめちゃ調子よくなります!
化粧水吸いこみまくりの、ぷるぷるです。
早寝早起きってすごいね。
あとは、いつも何ご飯食べてるか分からんです。
休憩が9時とか10時になるので、ん?昼ごはん?朝ごはん?みたいな。
定時だと12時半に仕事終わって、ちょっとお菓子たべて、夜ご飯は17時くらいで、ダイエットには最適な感じです。
4時出勤ってゆうてましたが、
大阪G20の影響で、明日から3時出勤になりました。
もうここまできたら3時も4時も変わらん気がするね。笑
【京都】河原町・PECK(ペック)
京都・高島屋内にある、"PECK"!
ミラノ創業のイタリア🇮🇹のパンがメインのパン屋さんです。
太陽?らしき模様がトレードマーク。
シンプルなチャバッタや、フォカッチャがめちゃめちゃ美味しい♡
子供の頃、よく食べてた懐かしのパンです。
このチャバッタ、でかいのに安い。
昔はさらに安くて、180円くらいで、いつも家族で食べてました。
今日はフォカッチャを購入しました。
たっぷりのオリーブオイルで焼き上げてるので、底の方にオリーブオイルがしみこんで、こんがり焼けてじゅわ〜っとしてます♡
塩バターパンの底みたいな。
生地もふわふわで最高に美味しかった!
ハード系の他に、カレーパンやメロンパンなども少々。
ペックのパンは、サイズもしっかりしていて、しかし値段もそこまで高くないのが嬉しいところです!
このチーズのパンも絶対おいしいなぁ。
食事と共に食べれるパンが多いので、普段使いしやすいパン屋さんです(^^)
高島屋のパンコーナーはほんとに充実していて、見てるだけで楽しい!
隣にはフォションがあったり、
進々堂があったり、曜日限定のパン屋さんがきてたり。
パン好きにはたまらん空間でした!
【PECK・ペック】京都タカシマヤ店
住所/ 京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52 京都タカシマヤ B1F
営業時間/ 10:00〜20:00
食べログ→https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26005369/top_amp/
日持ちするパンを作る秘密?パネトーネ種とは!
パネトーネ種ってきいたことありますか?
わたしはパン屋で働くまで知りませんでした。
パネトーネ種は、パンを作るときの天然酵母です。
レーズンなどのフルーツから作る天然酵母とは違い、家では作れないので、パネトーネ種を購入してパンを作ります。
パネトーネ種はイタリアからやってきた!
パネトーネ種は、イタリア・コモ湖周辺で、400年以上種継ぎしてきた、歴史ある天然酵母です。
初乳を飲んだ後の、子牛の腸内物質から取り出された菌と、小麦をあわせて作られてつくられています。
パネトーネ種を使ったパンの特徴は、硬くなりにくいこと!
敷島製パン pasco のロングライフブレッドにも使われており、パネトーネ種を使ったパンは柔らかいまま、長期保存が可能になります。
保存料を使わずに日持ちするパンがつくれるのです!
なぜパネトーネ種を使うと日持ちするのか
パネトーネ種には、乳酸菌が含まれています。
なので、匂いをかぐと少し酸っぱい匂いがします。
何も知らないときは、なんじゃこれは。って思ってました。笑
この乳酸菌がポイントです。
乳酸菌は発酵すると、酢酸などの酸を生成します。
この酸が、生地のpHを低下させ細菌の繁殖を防止するので、日持ちするのです。
さらにパネトーネ種は、パンの味や香りもよくしてくれます。
2つとも良き働き♪
ミラノ発祥イタリアの伝統菓子「パネトーネ」
パネトーネ種を使ったお菓子もあります。
そのまんまの名前。笑
最近はクリスマスの時期になると、日本のパン屋さんでも目にすることが多くなりました。
大きな型で、ふわふわで、ドライフルーツがたくさん入ってて、美味しそうです♡
パネトーネ種で作られているので保存性も良いです。
まとめ
家庭ではあまり馴染みのないパネトーネ種ですが、主にパン屋さんで使われている天然酵母でした。
保存性を高めてくれて、パンの風味をよくしてくれる優れものです。
イタリアからやってきた酵母っておしゃれですよね!
知識が増えると味わいも増す気がします♪
パン屋で働いてもパン職人にはなれないことに2年目にして気づいた話
パン屋で働きはじめて4年。
製造経験は2年になろうとしているわたしですが、最近とても感じています。
・・・このままでは何者にもなれない。
はい。青臭い若者のようなこと言ってます。
そろそろいい年やのにこんなこと言ってます(笑)
こんなことを考えるようになったキッカケは、パンの講師をしてくれないか、という依頼がきたとき。
地元の友達からひょんなことから、誘われたのですが、
え、むりやん。
全然人に教えるレベルじゃないし、知識もない。
ってなりました。
と同時に、4年間なにやってたんやと、、
とにかく仕込みから焼成まで全部できるようになりたい!と思って仕事してきました。
パン屋で働くなら、自分で全部つくれるようになりたいと。
で、一度転職を経験し、今は念願の仕込みも教えてもらってるワケなんですが。
あれ?これで終わり?コンプリート?
みたいな感覚で。
技術もスピードも知識もまだまだなのは、まだまだで、多分これを何年も何年も続けてパン職人になっていくのだろうなぁ。
でも、ただ働いて、お店のパンを作ってるだけじゃなんにもならんなってのは、あります。
それはただの働きアリみたいな。
作業としての仕事で。(もちろんその中でも大切なことはいっぱいあります。)
今までわりと受動的に仕事してきたけれど、
それ以上になにか見つけたい。って気持ちが湧いてきた現在。
もっと仕事を楽しむためにも、そもそもパンを楽しむためにも、仕事以外の部分からパンと向き合ってみようかなぁ。と考えはじめて、ま、とりあえずなんかやってみよう。
ってことで、できあがったパン散歩です。
パン屋巡りのこととか、パン屋で働くこととか、ぐるぐるこんがらがってる思考とか、思うままに書いていきます。